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ラグビールールクイズ20問全問正解なら“レフリー級”?初級〜マニアック編【2026年最新ルール対応】

コンバージョンの制限時間、まだ90秒だと思っていない? 点数・人数の初級から、50:22、20分レッド、10メートル規則のマニアック編まで20問。全問に競技規則の条番号つき解説。2026年11月施行のヒップドロップ明文化も反映。

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ラグビールールクイズ20問|全問正解なら“レフリー級”?初級〜マニアック編【2026年最新ルール対応】

トライは5点。ここまでは誰でも答えられる。では、トライ後のゴールキックに与えられる時間は何秒か。ここで手が止まった人は、たぶん「90秒」で覚えている。いまは60秒。ラグビーのルールはここ数年で細かいところがどんどん変わっていて、観戦歴が長い人ほど、昔の知識のまま止まっていたりする。

そこで20問。初級7問、中級7問、マニアック6問。答えはすべてワールドラグビーの競技規則(Laws of the Game)に当たって確かめ、条番号もつけた。2026年10月時点の最新版が基準だ。

Pointこの記事の要点

  • 初級は「点数・人数・時間・カード」。トライ5点、コンバージョン2点、イエローカードは10分。ここは満点を取りたい
  • 中級は50:22、20分レッド、ユーズイット(5秒)など、2020年代に入ってからの新ルールが中心
  • マニアック編はキック時のオフサイドとブレイクダウン。レフリーでも条番号までは即答しにくい領域
  • 2026年7月1日から「20分レッド」などが試験ルールから正式な競技規則に格上げ。コンバージョン60秒などは2026年10月時点でまだ試験実施ルール
  • ワールドラグビーは2026年10月7日、「ヒップドロップ」タックルを危険なタックルとして第9条13に明記すると発表(11月1日施行)。最新の改正は記事後半の表で確認できる

採点は1問1点。紙とペンを用意して、答えを見る前に自分の答えを書いておくこと。答えを先に見てから「わかってた」は、グラウンドでは通用しない。

Contents 目次
  1. 初級編:ここを落とすと“にわか”扱い(Q1〜Q7)
  2. 中級編:2020年代の新ルールで差がつく(Q8〜Q14)
  3. マニアック編:レフリー級か、ただの観客か(Q15〜Q20)
  4. 採点表:あなたは何級?
  5. ルールは毎年動く。2026年の変更点だけ押さえよう

初級編:ここを落とすと“にわか”扱い(Q1〜Q7)

テレビ観戦を何試合かしていれば答えられるはずの7問。ただし引っかけも少し混ぜた。

Q1トライ、コンバージョン、ペナルティゴール、ドロップゴール。それぞれ何点?答えを見る

トライ5点、コンバージョン2点、ペナルティゴール3点、ドロップゴール3点(競技規則8.1)。ペナルティゴールとドロップゴールが同じ3点なのは意外と忘れられがち。「7点差」は1トライ1ゴールで追いつけるギリギリのライン、という計算の土台になる数字だ。

Q21チームが競技区域内に出せる選手は最大何人? そして国際試合で登録できる控え選手は最大何人?答えを見る

フィールドには最大15人(3.1)。国際試合で指名できる控えは最大8人(3.4)なので、マッチデーの登録は15+8の23人になる。控えのうち何人をフロントロー(1〜3番)にするかにも決まりがあり、スクラムを組める選手をそろえられないとノンコンテストスクラムになる。

Q3試合時間は前後半それぞれ何分? ハーフタイムは最長何分?答えを見る

試合は80分以内で、前後半それぞれ40分以内+ロスタイム(5.1)。ハーフタイムは15分を超えない範囲で大会主催者が決める(5.2)。なお、時間が過ぎてもボールがデッドになるまで試合は終わらない(5.7)。「ホーンが鳴ってからが本番」と言われるのはこのためだ。

Q4パスを受け損ねて、ボールが手に当たって前に落ちた。反則名と、再開方法は?答えを見る

ノックフォワード(ノックオン)。再開は相手ボールのスクラム(11.1)。ボールがタッチに出た場合は、相手がクイックスローかラインアウトも選べる。ちなみにわざと前にはたき落とした場合はスクラムでは済まず、ペナルティになる(11.3)。

Q5イエローカードを出された選手は、何分間フィールドから出る?答えを見る

10分(9.29)。同じ試合で2枚目のイエローに当たる反則をすると退場になる。シンビンの10分で何点取られるか、何点取れるか。試合の流れが最も大きく動く時間帯だ。

Q6トライが決まった。コンバージョンのキックは、トライが認められてから何秒以内に蹴らなければならない?答えを見る

60秒(8.8c)。以前は90秒だったが、2025年1月1日以降に始まる大会から世界的試験実施ルール(Global Law Trial)として短縮された。ボールがティーから倒れて置き直しても、時計は止まらない。「え、90秒じゃないの?」と思った人は、ここで1点を落としたはずだ。

Q7ペナルティキックが与えられたとき、反則をした側の選手はどれだけ下がらなければならない?答えを見る

自陣側に10メートル、またはトライラインのほうが近ければトライラインまで(20.12)。下がらずにプレーを妨げると、さらに10メートル前進した位置で2度目のペナルティになる。クイックタップの場面で「下がれ!」と叫ぶ声が飛ぶのはこのルールがあるからだ。

ここまで7問。全問正解なら観戦者としては十分合格点。ルールの全体像をもう一度整理したい人は、ラグビーのルール初心者ガイドから読み直すといい。

中級編:2020年代の新ルールで差がつく(Q8〜Q14)

ここからは、ルール改正を追いかけている人かどうかがはっきり出る。20分レッドや50:22など、ここ5年ほどで入ったルールが並ぶ。

Q8ペナルティトライは何点? そのあとコンバージョンは蹴る?答えを見る

7点で、コンバージョンは行わない(8.3)。相手の不正なプレーがなければトライになっていた可能性が高いときに、ゴールポスト中央へのトライとして認められる。反則した選手にはイエローカードかレッドカードが出される。「5点+キック」ではなく最初から7点、というのがポイントだ。

Q950:22が成立する条件のうち、正しいものはどれ? (A)ボールが直接タッチに出る (B)自陣から蹴って、相手陣22メートル内にバウンドしてからタッチに出る (C)キックオフから狙ってもよい答えを見る

正解は(B)。自陣内から蹴ったボールが、フィールド内でバウンドしてから相手陣22メートル区域内でタッチに出ると、蹴った側のラインアウトになる(18.8の表)。直接タッチに出したらダメ。キックオフや再開のキックにも適用されない。さらに、蹴る側が自分でボールを自陣に持ち帰った場合は、その後にタックル・ラック・モールが起きるか相手が触れていないと成立しない、という細かい条件もある。詳しくは50:22の解説記事で。

Q10“20分レッドカード”で退場した選手のチームは、何分経ったら代わりの選手を入れられる? そして、どんな反則でも交代できる?答えを見る

プレー時間で20分経過後に交代選手を入れられる(9.30、3.33f)。ただし対象はエリートレベル(プロの試合)のみで、故意かつ非常に危険な行為による退場は交代できない。2025年7月から世界的試験実施ルールとして運用され、2026年6月17日のワールドラグビー理事会で正式な競技規則に移行することが承認された(2026年7月1日から)。仕組みの詳細は20分レッドカードの記事で解説する。

Q11ラックでボールが確保され、レフリーが「ユーズイット」とコールした。何秒以内にボールを出さないといけない?答えを見る

5秒(15.17)。出さなければ相手ボールのスクラム。ボールをラックの足元に置いたまま時間を使う戦術を抑えるためのルールだ。SH(スクラムハーフ)が構えてから長く考え込むと、客席からも「ユーズイット!」が聞こえてくる。

Q12スクラムとラインアウト。マークが示されてから、組む・並ぶまでに与えられる時間は?答えを見る

どちらも30秒。スクラムは19.4、ラインアウトは18.12(ラインアウトの30秒は2025年1月からの世界的試験実施ルール)。違反するとフリーキック。セットプレーの前に長々と作戦会議をする時間は、もうない。

Q13キックオフのボールが10メートルラインに届かなかった。相手チームが選べるのは?答えを見る

蹴り直しかスクラム(12.6)。風で10メートルラインを越えてから戻ってきた場合や、相手がライン手前で触った場合はプレー続行(12.7)。キックオフが直接タッチに出た場合は、蹴り直し、スクラム、ラインアウト、クイックスローの4択になる(12.8)。

Q14「マーク」を宣言してフリーキックをもらえる条件として、間違っているものは? (A)片足でも自陣22メートルライン上か後方にいる (B)相手のキックを地面につく前に直接捕る (C)キックオフのボールでもよい答えを見る

間違いは(C)。キックオフや得点後の再開キックからはマークを取れない(17.4)。(A)(B)に加えて、捕球と同時に「マーク」とコールする必要がある(17.1)。ペナルティゴールやドロップゴール失敗のボールからは取れる、というのも覚えておきたい。

60秒コンバージョンの制限時間(2025年1月から90秒→60秒、競技規則8.8c)

マニアック編:レフリー級か、ただの観客か(Q15〜Q20)

ここからは現場でも議論が起きるゾーン。キックのオフサイド、ブレイクダウン、インゴール。条番号まで言えたら本物だ。

Q15味方がハイパントを蹴った。キッカーより前にいて、ボールの落下地点から10メートル以内にいた選手。相手の選手がボールを捕って走り出したら、この選手はオンサイドになる?答えを見る

ならない。キックした味方より前にいて、ボールが着地・捕球される地点から10メートル以内にいる選手は、ただちに下がらなければならない(10.4c、通称「10メートル規則」)。この選手は、チャージダウン以外の相手の行為ではオンサイドにならない(10.8)。複数いたら、落下地点に一番近い選手が反則を取られる。詳しい立ち位置はキックオフサイドの解説記事で図解する。

Q16では、10メートルより外にいたオフサイドの選手は? 相手が5メートル走ったり、パスをしたりしたらオンサイドになる?答えを見る

ならない。2024年7月1日施行の改正で、「相手がボールを持って5メートル走る」「相手がパスする」でオンサイドになる規定が削除された(10.7)。いまオンサイドになれるのは、オンサイドの味方が自分を追い越したとき、相手がボールを蹴ったとき、相手が故意にボールに触れたが確保しなかったとき、ボールがタッチに出たとき。キックの蹴り合いの間に真ん中で“待っている”選手を減らすための改正だ。オフサイドの位置でうろうろする「ロイタリング」自体が反則として明記されている(10.1d)。

Q17ブレイクダウンで、立っている相手(ジャッカラー)を横にねじって倒す“クロコダイルロール”。現在の扱いは?答えを見る

反則でペナルティ(9.20d、14.8e)。2024年7月の改正で禁止が明文化された。ジャッカラーを押して後ろへ運ぶこと(脚をつかむことも含む)は認められるが、転がす、引く、ねじるはダメ。体重を浴びせる、下肢を狙うのも禁止(9.20e)。膝のケガにつながりやすいプレーで、選手の安全が理由だ。ジャッカルの攻防そのものはジャッカルのルール解説が詳しい。

Q18攻撃側がボールを持ってインゴールに入ったが、ボールの下に相手の体が入って地面につけられなかった(ヘルドアップ)。再開方法は?答えを見る

ボールがどうインゴールに入ったかで変わる。攻撃側が持ち込んだ場合はゴールラインドロップアウト(トライラインドロップアウト、21.16・12.12a)。守備側がインゴールに持ち込んでいた場合は攻撃側ボールの5メートルスクラム。ゴールラインドロップアウトは50:22などと一緒に、2022年7月1日から正式な競技規則になった。攻め切れなければ相手ボールで大きく蹴り返される。ゴール前で押し込む側にとっては、失敗したときの代償が重いルールだ。

Q19ラインアウトで投入がまっすぐ入らなかった(ノットストレート)。ところが相手チームはジャンパーを上げず、競りにいかなかった。どうなる?答えを見る

プレー続行(18.23a)。相手が競りにいかなかった場合、ノットストレートでも止めない。2025年1月からの世界的試験実施ルールだ。相手がジャンパーを上げて競っていれば、従来どおりラインアウトかスクラムを選べる。止める理由のない笛を減らす、という流れの改正のひとつ。

Q20ラックの後ろでボールを出そうとしている相手SH。ラックに参加している(していた)選手が、そのSHに手を出してよいのは何メートルより外?答えを見る

1メートル。ラックに参加している、または参加していた選手は、ラックの近く(1メートル以内)でボールを出そうとしている相手に対してプレーしてはならない(15.18)。モールにも同じ規定がある(16.18)。2025年1月からの世界的試験実施ルールで、“9番を守る”ための改正と呼ばれている。

採点表:あなたは何級?

正解数 判定 ひとこと
20 レフリー級 笛を持つ資格あり。条番号まで答えられたら協会に連絡を
15〜19 アシスタントレフリー級 旗を持ってタッチラインに立てる。落とした問題は新ルール系では?
10〜14 スタンドの解説おじさん級 周りの初心者に説明できるレベル。ただし最新改正は要確認
5〜9 ラグビー好き級 観戦は十分楽しめる。初級を完答すれば次が見えてくる
0〜4 伸びしろ級 今日が一番知らない日。明日からは知っている側だ

ルールは毎年動く。2026年の変更点だけ押さえよう

2026年10月時点で押さえておきたい改正を、施行時期と現在の扱いで一覧にした。クイズで落とした問題がどの年の改正なのか、ここで答え合わせしてほしい。

ルール 条 始まった時期 2026年10月時点の扱い
50:22、ゴールラインドロップアウト 18.8、12.12 2022年7月1日に正式化 正式な競技規則
キック時のオフサイド(5メートル走・パスでオンサイドにならない) 10.7 2024年7月1日 正式な競技規則
クロコダイルロールの禁止 9.20d・e、14.8e 2024年7月1日 正式な競技規則
20分レッドカード(エリートレベルのみ) 9.30 2025年7月に試験開始 2026年7月1日に正式化
フッカーのブレーキフット 19.10c、19.12 2022年に世界的試験へ移行 2026年7月1日に正式化
コンバージョン60秒 8.8c 2025年1月1日 世界的試験実施ルール(継続中)
ラインアウト30秒 18.12 2025年1月1日 世界的試験実施ルール(継続中)
ラック・モールでSHを1メートル保護 15.18、16.18 2025年1月1日 世界的試験実施ルール(継続中)
競られなかったノットストレートはプレー続行 18.23a 2025年1月1日 世界的試験実施ルール(継続中)
ヒップドロップタックルを危険なタックルに明記 9.13 2026年11月1日施行 2026年10月7日に発表

2026年6月17日のワールドラグビー理事会で、試験運用されていたルールのうち4つが正式な競技規則になった。フッカーの「ブレーキフット」、エリートレベルのウォーターキャリアー(給水係)の制限、20分レッドカードによる交代、TMOの役割だ。2026年7月1日から有効で、それ以降に始まる大会から適用される。

一方で、2025年1月に始まった新しめの試験ルール(コンバージョン60秒、ラインアウト30秒、ラック・モールでの1メートル規定、競られなかったノットストレートのプレー続行など)は、もう1シーズン試験運用を続けて見直すことになっている。国内リーグや大会によって導入時期がずれることもあるので、気になるルールは大会の発表も確認してほしい。

同じ理事会では、インゴールまわりの再開方法の整理も承認された。ワールドラグビーが例に挙げているのは、攻撃側の選手がボールを持ってコーナーフラッグ付近からインゴールに入り、グラウンディングする前にタッチインゴールへ押し出された場面。以前は22メートルドロップアウトだったが、いまはゴールラインドロップアウトで再開する(12.12a)。攻撃側にチャージダウンされたボールがインゴールを抜けてデッドになった場合も、ゴールラインドロップアウトだ(12.12d)。

タックルの高さも動いた。同じ6月の理事会で、コミュニティラグビー(エリートレベル以外のラグビー)のタックルの反則ラインを「胸骨の下端」か「腰」に下げる条文が承認され、2026年7月1日から競技規則に入った(14.5a)。エリートレベルの基準は従来どおり肩のラインだ。国内でどの大会・カテゴリーに適用されるかは、所属する協会や大会の案内で確認してほしい。

そして直近の大きなニュースが、ヒップドロップだ。ワールドラグビーは2026年10月7日、ボールキャリアを後ろからつかみ、自分の体重をかけて引き倒しながら相手の脚の上に落ちる「ヒップドロップ」タックルを、危険なタックル(9.13)に含めると明記した。施行は2026年11月1日で、ペナルティの対象になる。あわせて、タックルの前に片膝・両膝をついて相手に入る「ニードロップ」も、地面に倒れた状態でのタックルを禁じる既存の規定の適用として、ペナルティで取り締まる方針が示された。どちらも脚のケガを減らすための判断だ。

Q21番外編. ワールドラグビーが2026年10月7日に発表した改正で、競技規則9.13(危険なタックル)に明記されることになったタックルは?答えを見る

「ヒップドロップ」タックル。ボールキャリアを後ろから引き倒しながら、タックラーが自分の体重を相手の脚の上に落とすタックルで、ペナルティの対象になる。ワールドラグビーが2026年10月7日に発表した。片膝・両膝をついてから入る「ニードロップ」も、既存の規定でペナルティになると整理された。

5分でわかる!はじめてのラグビー ~ラグビーの原則~(JAPAN RUGBY TV/日本ラグビーフットボール協会) YouTubeで見る

ルールを覚えるコツは、条文を丸暗記することではない。「なぜこのルールがあるのか」を考えることだ。ボールを前に投げられない、立っている選手だけがプレーできる、オンサイドの選手だけが参加できる。この3つの原則から外れた行為が反則になる、と考えると、初めて見る笛でもだいたい意味がわかってくる。TMOが何を確認しているのかを知りたい人は、TMO(ビデオ判定)の解説もあわせてどうぞ。

点数が悪かった人も、もう一度解けば答えは覚えている。次にスタジアムやテレビで笛が鳴ったとき、「今のは10.4cだな」とつぶやけたら、あなたの勝ちだ。

ラグビーの得点は何点?

ワールドラグビーの競技規則8.1で、トライ5点、コンバージョン2点、ペナルティゴール3点、ドロップゴール3点と決まっている。ペナルティトライは7点で、コンバージョンは蹴らない(8.3)。

コンバージョンキックの制限時間は何秒?

トライが認められてから60秒以内(競技規則8.8c)。以前は90秒だったが、2025年1月1日以降に始まる大会から世界的試験実施ルールとして短縮され、2026年10月時点でも試験実施が続いている。

20分レッドカードとは?

退場(レッドカード)になった選手の代わりに、プレー時間で20分経過後に交代選手を入れられるルール。エリートレベルの試合だけが対象で、故意かつ非常に危険な行為による退場では交代できない。2025年7月から試験運用され、2026年7月1日から正式な競技規則になった。

ヒップドロップタックルは反則?

反則。ワールドラグビーは2026年10月7日、ボールキャリアを後ろから引き倒し、体重をかけて相手の脚の上に落ちる「ヒップドロップ」を危険なタックル(競技規則9.13)に明記すると発表した。2026年11月1日から施行され、ペナルティの対象になる。

ユーズイットとは何秒?

ラックでボールが確保され、レフリーが「ユーズイット」とコールしたら、5秒以内にボールを出さなければならない(競技規則15.17)。出せなければ相手ボールのスクラムで再開する。

参考:World Rugby 2026-07 Law updates/World Rugby Community Tackle Height(2026年6月)/World Rugby clarifies law on dangerous tackles(2026年10月7日)/World Rugby Global Law Trials(2025年1月)/World Rugby Law changes(2024年7月)/World Rugby 20-minute red card replacement(いずれも2026年10月11日確認)

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LEOEditor-in-Chief

埼玉工業大学深谷高等学校(埼工大深谷。現・正智深谷)ラグビー部出身。WTB→CTB→FLと渡り歩き、在籍中のチームは花園2年連続ベスト4。いまはラグビージャージのデザイン制作(HERCULEGEAR)に携わりながら、ラグビーの面白さを書いています。

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