女子日本代表(サクラフィフティーン)は2026年10月24日(土)、秩父宮ラグビー場で女子ウェールズ代表と対戦し、0-17で敗れた。女子代表のテストマッチ100戦目で、日本は最後まで無得点だった。日本ラグビーフットボール協会(JRFU)の試合ページで確認した。
- サクラフィフティーンは女子ウェールズ代表に0-17(前半0-7)で敗れ、テストマッチ100戦目を白星で飾れなかった。
- ウェールズはセラン・ロックウッドの2トライなど3トライ。日本は無得点。
- 8番サヴァナ・ボッドマン、13番ソフィー・安紀子・ラングフォードが先発、リザーブ22番の伊藤ちひろも後半26分の交代欄に名前が記録され、3人が初キャップとなった。
前半35分まで0-0、雨の秩父宮で3トライを許した
リポビタンDチャレンジカップ2026(JRFU創立100周年記念試合)/WXV Global Seriesとして18時31分にキックオフ。天候は雨のちくもり。レフリーはジュリアン・ザスマン氏(カナダ協会)が務めた。
ウェールズは前半35分のセラン・ロックウッドのトライと、フレイヤ・ベルのゴールで0-7とし、後半はケルシー・ジョーンズとロックウッドがトライを加えた。
| 時間 | チーム | 選手 | 得点 | スコア(日本-ウェールズ) |
|---|---|---|---|---|
| 前半35分 | ウェールズ | セラン・ロックウッド | トライ | 0-5 |
| 前半36分 | ウェールズ | フレイヤ・ベル | ゴール | 0-7 |
| 後半25分 | ウェールズ | ケルシー・ジョーンズ | トライ | 0-12 |
| 後半37分 | ウェールズ | セラン・ロックウッド | トライ | 0-17 |
日本は主将のSH津久井萌、SO原田紗羽のハーフ団で臨み、8番にサヴァナ・ボッドマン、13番にソフィー・安紀子・ラングフォードが先発。試合経過では後半26分にラングフォードと伊藤ちひろ(早稲田大)の交代が記録されている。3人は10月22日の発表時点でキャップ0だった。
RugbyPassは、前半は日本がボール保持で上回ったと報じた。
100戦目の悔しさと、兄妹がそろった一日
JRFUによると、北川俊澄HC体制は試合前の時点で4戦4敗、ウェールズとの通算対戦成績は0勝2敗だった。今回を加えると、北川体制は5戦5敗、対ウェールズは0勝3敗になる。数字は重い。ただ、前半35分までゼロに抑えた守りの粘りは本物だと自分は感じた。
FLをやっていた身としては、雨の試合は接点の勝負だと思っている。ブレイクダウン(タックル後のボールの奪い合い)で前に出た側に流れが来る。最後まで体を張り続けたことは、熊谷につながるはずだ。
この日は特別な一日でもあった。14時50分からの男子日本代表のフィジー戦では、ちひろの兄・伊藤龍之介が10番で先発(結果は28-34で惜敗)。兄妹であることはラグビーリパブリックが伝えている。その後、同じ秩父宮で妹のちひろが初キャップ。兄妹が同じ日・同じ会場でテストマッチに立った。19歳のSOの代表キャリアは始まったばかりだ。
次は10月31日、熊谷で再戦
両チームは10月31日(土)16時00分、熊谷スポーツ文化公園ラグビー場で2戦目(太陽生命JAPAN RUGBY CHALLENGE MATCH 2026/WXV Global Series)を戦う。男子日本代表は11月7日、カーディフでウェールズと対戦する。
関連ニュース:サクラフィフティーン、ウェールズ戦の23人/男子日本代表、フィジー戦の結果/女子ウェールズ代表の来日30人
出典:JRFU 試合ページ(女子 日本vsウェールズ)/同(男子 日本vsフィジー)/JRFU 女子プレビュー/JRFU 女子メンバー発表/JRFU 日程・結果/ラグビーリパブリック/RugbyPass(いずれも2026年10月24日確認)