女子日本代表(サクラフィフティーン)は10月3日(土)、アイルランド・コークのVirgin Media Parkで女子アイルランド代表とテストマッチを戦う。日本ラグビーフットボール協会(JRFU)が10月1日、試合登録メンバー23人を発表した。主将はSH津久井萌(50キャップ)。9月27日に24-31で敗れた相手との、1週間での再戦だ。
- 女子日本代表は10月3日(土)14:00(日本時間22:00)、コークのVirgin Media Parkで女子アイルランド代表とテストマッチ。JRFUの表記は「テストマッチ」。
- 登録23人の主将はSH津久井萌(50キャップ)。9月27日のアイルランド戦から先発の変更は背番号14の1人(西村蒼空→弘津悠)、リザーブは3人が入れ替わった。
- 放送はJ SPORTS 2、配信はJ SPORTSオンデマンドで、いずれも21:45から。
何が決まった? コークでの再戦、登録23人
今回の遠征(9月11日〜10月5日)は3試合。JRFUは9月19日のイタリア戦と9月27日のアイルランド戦を「WXV Global Series」、10月3日のアイルランド戦を「テストマッチ」として発表している。ここまでの結果はイタリアに21-55、アイルランドに24-31(ゴールウェイのDexcom Stadium)で2連敗。遠征の参加メンバー発表時点のヘッドコーチは北川俊澄氏だ。
登録メンバーは次のとおり。JRFUの発表にポジションの列はないため、背番号で示す。右端の位置は背番号の一般的な対応で、16〜23はリザーブ。キャップ数は10月1日の発表時点。
| 背番号 | 名前 | 所属 | キャップ | 背番号の一般的な位置 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 小牧日菜多 | 東京山九フェニックス | 23 | PR |
| 2 | 永岡萌 | YOKOHAMA TKM | 9 | HO |
| 3 | 北野和子 | MIE PEARLS | 28 | PR |
| 4 | 川村雅未 | 横河武蔵野アルテミ・スターズ | 28 | LO |
| 5 | 佐藤優奈 | 東京山九フェニックス | 32 | LO |
| 6 | 浅利那未 | 横河武蔵野アルテミ・スターズ | 3 | FL |
| 7 | 向來桜子 | 東京山九フェニックス | 27 | FL |
| 8 | ンドカ ジェニファ | 北海道バーバリアンズディアナ | 22 | No.8 |
| 9 | 津久井萌(主将) | 横河武蔵野アルテミ・スターズ | 50 | SH |
| 10 | 原田紗羽 | 日本経済大学ラグビー部 | 5 | SO |
| 11 | 今釘小町 | ARUKAS QUEEN KUMAGAYA | 37 | WTB |
| 12 | 古田真菜 | 東京山九フェニックス | 44 | CTB |
| 13 | 片岡詩 | 横河武蔵野アルテミ・スターズ | 2 | CTB |
| 14 | 弘津悠 | ナナイロプリズム福岡 | 21 | WTB |
| 15 | 西舞衣子 | 横河武蔵野アルテミ・スターズ | 3 | FB |
| 16 | 永田虹歩 | MIE PEARLS | 33 | リザーブ |
| 17 | 吉田菜美 | YOKOHAMA TKM | 7 | リザーブ |
| 18 | 藤殊華 | YOKOHAMA TKM | 5 | リザーブ |
| 19 | 中村沙弥 | MIE PEARLS | 3 | リザーブ |
| 20 | 吉村乙華 | ARUKAS QUEEN KUMAGAYA | 36 | リザーブ |
| 21 | 西村澪 | YOKOHAMA TKM | 10 | リザーブ |
| 22 | 中島涼香 | 東京山九フェニックス | 1 | リザーブ |
| 23 | 林かんな | 横河武蔵野アルテミ・スターズ | 4 | リザーブ |
9月27日の登録メンバーと並べると、先発15人のうち14人が同じ。変わったのは背番号14で、前回の西村蒼空に代わって弘津悠が入った。リザーブは中村沙弥、中島涼香、林かんなが加わり、前回ベンチにいた妹尾安南、山本実、香川メレ優愛ハヴィリは今回の23人に入っていない。
日本のファンにとっての意味
前半5-19から24-31まで追い上げた試合の、直後の再戦。先発はほぼ据え置き。あの後半の勢いを、最初の40分から出せるか。自分はここが一番の見どころだと思う。
BBCは9月27日の試合を、アイルランドのBéibhinn Parsons(パーソンズ)が同国女子代表の通算最多トライ記録を更新した一戦として報じた。相手にとっても記念の試合だった、ということになる。
格上との差も数字で確認しておきたい。World Rugbyの女子世界ランキング(2026年9月28日付)ではアイルランド5位、日本11位。JRFUの資料では、9月27日より前の対戦成績は8戦1勝7敗で、唯一の勝利は2022年8月27日の東京での29-10。2試合連続で同じ相手と当たる今回は、修正力がそのまま結果に出る。軸はSH津久井が刻むテンポ。リザーブにはSHの中島涼香(1キャップ)が入り、交代後に9番を誰が担うかも見どころになる。
次の予定:キックオフは日本時間22時
試合は10月3日(土)14:00キックオフ、日本時間では同日22:00。J SPORTS 2で生中継、J SPORTSオンデマンドで生配信され、どちらも21:45から。遠征はJRFUの発表で10月5日(月)までとなっている。
今回の女子アイルランド戦はJ SPORTS 2で生中継。テレビで見るなら、J SPORTSを含む申込ページから契約内容を確認できる。
9番の仕事を知ってから見ると、津久井のプレーの見え方が変わる。スクラムハーフ(SH)の特徴と世界・日本の伝説の9番、背番号ごとの役割はラグビーのポジションと役割で掘り下げている。
出典:JRFU「テストマッチ 女子アイルランド代表戦 試合登録メンバーのお知らせ」/JRFU「WXV Global Series 2026 女子アイルランド代表戦 試合登録メンバーのお知らせ」/JRFU 9月27日 試合結果/JRFU 遠征レポート/JRFU 遠征参加メンバー/JRFU 女子アイルランド代表戦 開催決定/World Rugby 女子世界ランキング/BBC Sport(2026年10月2日確認)