静岡ブルーレヴズは2026年10月20日、NO8クワッガ・スミス選手(33)との契約終了を発表した。クラブと選手の双方が合意したもので、リーグワン公式とクラブ公式が同日に伝えている。2018年のヤマハ発動機ジュビロ加入から8シーズン。静岡のバックローを背負ってきた南アフリカ代表が、チームを離れる。
- 静岡ブルーレヴズとクワッガ・スミス選手が契約終了で合意(10月20日発表)
- 在籍8シーズンでトップリーグ・リーグワン通算78試合。2022-23シーズンのプレーヤー・オブ・ザ・シーズン
- 退団の理由、次の所属先、本人のコメントは発表に含まれていない
8シーズンに区切り、双方合意で契約終了
発表によると、クラブと選手が話し合い、契約を終えることで合意した。クラブは8シーズンにわたる貢献への敬意と感謝を述べ、今後の活躍を願うとしている。退団の理由や次の所属先には触れていない。クラブ公式の発表にも本人のコメントは載っていない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ポジション | NO8 |
| 生年月日 | 1993年6月11日 |
| 身長/体重 | 180cm/99kg |
| 在籍 | 2018〜2026年(8シーズン) |
| トップリーグ・リーグワン通算出場 | 78試合 |
| 南アフリカ代表キャップ | 63(10月20日時点) |
| トップリーグ ベストフィフティーン | 2度 |
| リーグワン ベストフィフティーン | 3度 |
| リーグワン プレーヤー・オブ・ザ・シーズン | 2022-23 |
南アフリカのゴールデン・ライオンズ、ライオンズを経て来日した。2023-24、2024-25シーズンはキャプテンも務めた。南アフリカ代表では2019年日本大会、2023年フランス大会と、W杯の代表メンバーに2大会続けて名を連ねた。
日本のファンにとっての意味は「W杯王者のバックローを日本で見られた」こと
自分が一番重いと思うのは、2022-23シーズンのプレーヤー・オブ・ザ・シーズンだ。リーグのそのシーズンの「一番」として名前が残った。これ以上の評価はない。
身長180cmは、バックロー(6〜8番)としては大きいほうではない。それでも日本と国際舞台の両方で第一線に立ち続けた。FLをやっていた身としては、サイズで勝てなくても低さと速さでブレイクダウン(倒れた選手の周りでのボール争奪)は制圧できる、という見本のような選手だったと思う。W杯を2度制したチームの一員を、日本のスタジアムで見られた。日本のファンにとって、これは本当にぜいたくな8年だった。
次にどこでプレーするのかは、現時点で発表されていない。どこに行っても、ジャージの色が変わっても、応援する気持ちは変わらない。
次の予定:静岡は12月の開幕へ
リーグワン2026-27シーズンは12月12日(土)に開幕する。静岡の第1節は12月13日(日)14:30キックオフ、秩父宮ラグビー場でクボタスピアーズ船橋・東京ベイと対戦する。スミスのいない新しい静岡がどんなバックローを組むのか。最初の答えは開幕節で出る。
第1〜3節の全カードのキックオフ時間はリーグワン2026-27 D1第1〜3節のキックオフ時間で確認できる。
出典:リーグワン公式「クラブ静岡ブルーレヴズ、クワッガ・スミス選手 契約終了のお知らせ」/静岡ブルーレヴズ公式「クワッガ・スミス選手 契約終了のお知らせ」/リーグワン公式「静岡ブルーレヴズ、2024-25シーズン キャプテン・バイスキャプテン決定のお知らせ」/World Rugby(2023年W杯南アフリカ代表)/africanews(2019年W杯南アフリカ代表)/リーグワン公式「2026-27 ディビジョン1 試合日程・会場決定のお知らせ」(2026年10月20日確認)